
本記事は、いつか私が成功に関する書籍を発売するときのため、その序章を忘備録として残したものです。
そして、なぜほとんどの男性が成功できないのかも記しております。
世の中には、成功の方法論を説く書籍が溢れています。
その理由は、多くの人が成功を望んでいるからです。
同じように世の中には、ダイエットと片付けに関する書籍が溢れています。
その理由は、多くの人がダイエットと上手な片付けを望んでいるからです。
しかし、毎年少しずつ視点を変え、多種多様な関連書籍が発売され、そして同じように毎年消費されていくように、多くの読者は大きな成功を収めていません。
では、なぜ成功できないのでしょうか?
そのことを語る前に、両者の読者層に焦点を当ててみると、成功本は男性が手に取り、ダイエットや片付け本は女性が手に取っているようです。
そして、両者が共に成功できない理由は、本質的な性質に根差していると考えられます。
その理由を簡単に説明します。
人間の雄の生殖細胞である精子の特徴は、運動能力があり、大量に存在していることです。
人間の雌の生殖細胞である卵子の特徴は、栄養を蓄えており、運動能力がなく、希少なことです。
約3億個の違う遺伝子が競争し、一個しか受精を勝ち取れない精子。
栄養を蓄え、待ち構える貴重な卵子。
成功できない男性。ダイエットが苦手で、ものをなかなか捨てられない女性。
この両者を見事に表しています。
もちろん人間は社会的な動物のため、成功本を手に取る女性もいますし、ダイエットや片付け本を購入する男性もいるでしょう。
そして、その目的が達成できない理由は、読者が本の内容を実行していないからかもしれず、また、本の内容が普遍的でないからかもしれません。
また、精子の受精を男性の成功と捉えましたが、そもそも成功の定義とは何ぞや、ということもあります。
しかし、男性の生殖細胞が精子であり、女性の生殖細胞が卵子であることは、本質的な特徴であり、かつ根本的な差異であり、大多数の男性が一般的に望む、社会的な成功を収めるのが難しいことと、女性のダイエットや片付けが難しいことは、もしかすると、生物学的な特徴から説明できるかもしれません。
であるならば、本書を手に取った男性のあなたは、ほぼ成功できないのです。
ズキューーーーーーーーン
ドーーーーーーーーーーン
もしゴルゴ13に撃たれたと感じたあなたは、漫画通でしょう。
もし喪黒福造に指を差されたと感じたあなたは、私と同じロートルでしょう。
そして、この見も蓋もない言葉に、物理的なダメージさえ受け、倒れてしまった人がいるかもしれません。
そもそも、有性生殖を行う生物において、単為生殖は雌の卵子から行われるように、雄はいなくても問題のない存在なのです。
しかし、人間は社会的な動物のため、純粋に生物学的な観点からのみで測ることはできません。
よって、ここから立ち上がる術を述べていきますので、興味のある方は男女・LGBTを問わずお付き合いください。
よって、ここから立ち上がる術を述べていきますので、興味のある方は男女・LGBTを問わずお付き合いください。
ところでお前何者?
そう疑問に思った方もいるでしょう。
私はドストエフスキーを超えたと自負する自称作家で、かつロートル起業家ですが、そんなことはどうでもいいでしょう。
肩書きで人を判断する時代は終わりです。
自分の目で見て、自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分で判断を下せない人間は、他人に振り回されて終わるだけです。
この本に書かれた内容が正しいかどうかを決めるのはあなたです。
ただし、あなたが下した決断が、本当にあなたが下したのかを疑う必要はあるでしょう。
本書は細部に拘りながらも、大所高所に立って記したつもりです。
内容があなたの心髄に響くかは分かりませんが、読み終えた後、人生を主体的に闊歩していけることを願っています。
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