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2020/05/03

私と昭和の怪人と呼ばれた今東光和尚との巡り合い




人は人生を歩んでいくなかで、様々な人に出会います。

またその中には、自分の生き方や言動に影響を与えてくれる人物が、必ずどこかにいます。


尊敬する人・憧れの人・師匠・ロールモデル・メンター


このように様々な言い方があり、自分の人生を根底から変えてしまう人も中にはいるかもしれません。

またそれは、実在しない本の中で接する人物のケースもあるでしょう。

私にとって師匠と呼べる存在は、天台宗の僧侶で、直木賞を受賞した作家の肩書を持ち、参議院議員としても活動した今東光氏と言えるかもしれません。

今和尚は私が産まれた歳に亡くなっているので、もちろん面識はなく、名前を知ったのも30歳を超えてからでした。

私と今和尚との出会いは、思いがけないところから始まりました。

2019/07/28

お釈迦様の言葉「天上天下唯我独尊」の意味を簡単に説明します。




canvaより


人の生涯を一編の映画に例えるなら、誰しもが、代役のきかない主役を演じています。

どんなに演技が下手だろうと、自分以外に演じることができる者はおりません。

そして、そのストーリーがどんなに冴えなくとも、どんなにダサくとも、ラストシーンまで演じきらなければなりません。

この世に生を享(
う)けたときから幕は上がり、主演以外の共演者、音響さん、衣装さん、照明さんなど様々な人の手を借りながら、人生という名の、自分だけの映画を作っていかなくてはなりません。

2019/03/11

織田信長の性格を意外なエピソードから検証する





HiCさんによる写真ACからの写真 




目次 読了10分


  1. 概ね好意的に解釈されてきた過去の信長
  2. どこからか始まった現代版・信長包囲網
  3. 人間味のある温かいエピソードを無視する批判者
  4. 当時の寺社は信者を駆り出す武装集団
  5. サイコパスは創価学会の会長・池田大作ではないのか?
  6. 今も昔も変わらず悪用される宗教の善の側面
  7. 信長がいたからこそ乱世が早く平定されたという事実
  8. 主君・信長の恩義を無視した羽柴秀吉
  9. 様々な創作が加えられていると思われる酒宴の逸話
  10. 創作のような解釈だと思われる同盟者・徳川家康への企て
  11. 柴田勝家ら武辺者を恐怖で従わせることなど不可能
  12. 宣教師ルイス・フロイスが記した信長
  13. 非道な戦国武将マムシの道三から所領を譲るとまで言わしめた信長
  14. 情報操作に騙されないことの大切さ



1 概ね好意的に解釈されてきた過去の信長



織田信長を題材にして本を書けば、一年は飯が食えると言われてきた出版界において、過去、様々な作家によって信長は料理されてきました。

その人物像は、それこそ作家の独自な視点によって描かれてきたわけですが、その中で信長が起こしてきた敵の殲滅については、戦乱の世にあって、天下を平定するためだったという概ね好意的な解釈が取られてきました。



2 どこからか始まった現代版・信長包囲網



しかし、ここにきて状況が変わってきたようです。

美人脳科学者と呼ばれている中野信子氏が、根拠もなく著書で信長をサイコパスと断定したり、安倍応援団の筆頭・百田尚樹氏が、信長を個人的に貶めたり、作家の垣根涼介氏が、小説「信長の原理」で人を人とも思わぬ信長像を描くなど、なぜだか現代版・信長包囲網が敷かれているようです。

2018/04/19

親の期待に応えたい子供とストックホルム症候群



日本では五月五日のこどもの日が、男児の成長を祝う端午の節句となっており、どの家庭でも五月人形を飾ります。

昨今は、スペースの都合や出し入れのしやすさから、コンパクトなものが好まれますが、昔は大きなものが主流でした。

そして、その大きさや豪華さを子供への愛情表現としたり、子供への期待と比例しているケースもありました。

2018/02/01

陰謀論としてのディープステートが世界を支配下に収めた過程を簡潔に説明する





目次 読了時間20分


  1. おかしな利払いが要求されるアメリカのFRS(連邦準備制度) 
  2. 法案の成立自体も曰く付きであった 
  3. 建国当時から政治家と対立してきたアメリカの中央銀行 
  4. 連邦準備銀行ではなく米国財務省からドルを発行したケネディ大統領
  5. 陰謀の存在を陰謀論としてレッテルを貼ったCIA 
  6. イスラエルの核開発にも反対していたJFK 
  7. FRBについて調査を行ったレーガン大統領
  8. 中央銀行が金融を極端に引き締めたために起きた世界恐慌
  9. ニューディール政策の本当の意味 
  10. ルーズベルトが最後に行った第二次世界大戦 
  11. アメリカの富豪・ロックフェラー家の存在 
  12. 社会主義革命のロシア革命に資金を提供したディープステート
  13. ナチス・ドイツにも資金提供したディープステート 
  14. ヒトラーの正体 
  15. 南米に逃げた多くのナチス関係者 
  16. ナチス関係者を支援した後のCIA長官アレン・ダレス 
  17. 誇りを失ったゲルマン民族と大和民族 
  18. 第三次世界大戦への道筋 
  19. 日本に忍び込んだディープステート 
  20. スパイだと疑われている山本五十六ら海軍軍人 
  21. 情報を掌握するディープステート 
  22. 忘れてはならない反ディープステートのユダヤ人たち 
  23. 支配層に仕立て上げられた各国の指導者 
  24. 抹殺される反対者 
  25. 真実を見えなくする情報工作



1 おかしな利払いが要求されるアメリカのFRS(連邦準備制度)



FRS(連邦準備制度)とは、アメリカの通貨であるドルを発行し、市中銀行を監督する中央銀行の制度ですが、おかしな利払いが要求されるシステムとなっています。

制度の概要は、政策を決定する連邦準備理事会(FRB・FEDEAL RESERVE BOARD)と、実務を取り仕切る12の連邦準備銀行(FRB・FEDEAL RESERVE BANK)から成り立っており、理事会の人選は上院の承認後に大統領が任命し、建前は政府の機関と言えますが、予算の割当はなく、政策の決定も関与されることはありません。

そして、実務を行うニューヨーク連邦準備銀行を筆頭とする12の連邦準備銀行は、政府の資本が入っていない民間銀行になります。

国から予算を貰わずに、どこからお金を捻出しているかですが、それがこの制度の一番の問題に繋がってきます。

中央銀行は独立した機関だからおかしくはないと考える人は、その良く言われる独立性の常識を疑う必要がありますが、ここでは議題にせず、費用を捻出する摩訶不思議なシステムだけに焦点を絞ります。

そのシステムのカラクリは、もしアメリカ政府が100ドルを必要とした場合、利子の付いた100ドル米国債(米財務省証券)をFRBに引き渡し、FRBから100ドル紙幣を受け取るようになっているのです。

つまり、政府がお金を新たに必要とすれば、国の財政が赤字とかは関係なく、FRBは利息を得る権利を手にする仕組みになっているのです。

アメリカの財政赤字は巨額であり、その国家予算の歳入を上回る歳出をどのように賄っているかにもよりますが、過去からの資金流通量を含め、アメリカ政府がFRBに引き渡した米国債の償還や利払いの金額は莫大になります。



2 法案の成立自体も曰く付きであった



そのため、当然法案の成立も曰く付きでした。

1913年12月23日、多くの議員がクリスマス休暇で不在のところ、電撃的に法案は可決されました。

では、当時既に世界の大国であったアメリカの中央銀行を誰が支配していたかですが、制度が発足した当初、実質的にFRBを管理していたのがニューヨーク連邦準備銀行であり、その株主は、


  • ナショナル・シティ・バンク
  • ファースト・ナショナル・バンク
  • チェース・ナショナル・バンク
  • マリーン・ナショナル・バンク・オブ・バッファロー
  • ナショナル・バンク・オブ・コマース


などの民間銀行でした。
この法案は、クーン・ローブ商会のポール・ウォーバーグの関与が指摘されていますが、つまりアメリカという国は、1913年の連邦準備法成立以降、国家として重要な通貨を発行する機関を支配され、正当な理由のない利息を取られてきたことになります。



3 建国当時から政治家と対立してきたアメリカの中央銀行



そもそもアメリカは、建国当時から中央銀行と対立してきたことは、独立宣言の起草に関わった第3代大統領トーマス・ジェファーソンの以下の言葉から分かります。


The Central Bank is an institution of the most deadly hostility existing against the principles and form of our Constitution. If the American people allow private banks to control the issuance of their currency, first by inflation and then by deflation, the banks and corporations that will grow up around them will deprive the people of all their property until their children will wake up homeless on the continent their fathers conquered.


中央銀行は、憲法の原則と形態に反して存在する最も致命的で敵対的な制度である。もし、アメリカ国民が民間銀行に通貨の発行権を許せば、まずはインフレ、それからデフレによって、銀行や企業は人々のすべての資産を奪って成長するだろう。 それは、子供たちが、彼らの父が征服した大陸でホームレスになるまで続くであろう。


この言葉のとおり、アメリカ合衆国憲法では、貨幣の鋳造は連邦議会の権限と定められ、中央銀行は違法なのです。

「中央銀行と通貨発行権を管理し、インフレとデフレによって国民の資産を奪う」

この危惧が現実のものとならないように、事前に阻止に動いた政治家は何人もいます。

特に有名なのが、第7代大統領のアンドリュー・ジャクソンで、当時の中央銀行であった第二合衆国銀行を潰すことに成功しました。

しかし、その後も国と中央銀行の支配者との対立は続きます。

歴代のアメリカ大統領で、在職時に暗殺されたのは4人ですが、そのうちの一人は、言わずと知れた、第35代大統領のジョン・F・ケネディです。

2017/10/29

外部環境の変化に対する適応力を身につける方法  





平家物語 下村本

パブリックドメイン



音楽を聴く環境は、レコード、カセットテープ、CD、MD、ハードディスク、そしてWEB上へと変化していきました。

今の状況を昭和の時代に予測できた人はほぼいないはずですが、社会は常に変化しており、従来のやり方に固執していれば、あっという間に取り残されてしまいます。

音楽を聴く側であれば構いませんが、楽曲をユーザーに提供し、お金を稼ぐ手段とする場合、現在CDの販売だけを行う業者は存在していないはずです。

現代の若者にとって、音楽とはネットを通して聞くのが当たり前であり、その環境も、かつてはプレイヤーに曲を落とすダウンロードが主流でしたが、いまは大容量のデータ送信環境が整い、ストリーミングに取って代わられており、特典などを除けば、CDを購入する行為に食指が動くことはないでしょう。

このような、技術の進展に伴う消費者の変化に、供給側は追い付いていけなければ生き残れません。

2017/07/13

病弱な青年であったカントが身体の病を克服した言葉の力が記された本「天風先生座談」





ancoさんによるイラストACからのイラスト






私たちは信じている。言葉のチカラを


引用 朝日新聞社 会社案内 ジャーナリスト宣言


このキャッチフレーズは、朝日新聞がコマーシャルで使用したものですが、言葉や言論は、「ペンは剣よりも強し」であり、ときに物理作用をも引き起こす破壊力を秘めた道具になります。

よって、言葉とは間違った方向ではなく正しく使うべきものです。

ドイツの哲学者であるイマヌエル・カントは、若い頃医師に言われた一言によって、自らの運命を変えることとなりました。

2017/01/31

宇宙飛行士のその後の人生が記されたおすすめの本「宇宙からの帰還」立花隆



月から見た地球

Image courtesy of the Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center(NASA Photo ID  AS11-44-6548  eol.jsc.nasa.gov)


書籍「宇宙からの帰還」は、宇宙空間での滞在を経て、地球に帰還した宇宙飛行士たちの内面を追ったドキュメントです。


司馬遼太郎氏が、大いに知的好奇心を刺激されたと評したことや、野口聡一氏が、この本に影響を受けて宇宙飛行士を目指しはじめたことは良く知られています。

また読者たち以上に、本書に登場する人物に起きた影響は実に多大で様々です。

ある者はキリスト教を捨て、ある者はキリスト教にますます傾倒し、ある者は精神に支障をきたしました。

しかし、一人として無神論者になった者はいないという記述の通り、この本には神を知る手掛かりが隠されています。

「人類の精神史に刻まれた1ページであり、顕現した神と邂逅した宇宙飛行士たち」

と私はこの本を評したいです。

特に、宇宙船内でしか活動していない飛行士と、船外に出て宇宙遊泳を行った飛行士との差は大きく、また、地球軌道だけしか経験していない飛行士と、月軌道に乗り、暗黒の大宇宙に浮かぶ小さくて丸い地球を見た飛行士とでは、精神に生じる衝撃が決定的に違うことが述べられています。

そして、物語は進化論へと及んでいきます。

人類が地球という住み慣れた惑星から、苛酷な環境である宇宙空間に飛び出していく歩みを、過去、海の中にしか存在しえなかった地球上の生物が、地上へと進んでいったことになぞらえているところも興味深いです。


神とは何か? 進化とは何か? 人間とは何か?


を深く考えるきっかけをこの本は与えてくれます。



紹介図書