2019/10/03

組織的なテロ事件だと考えられる京都アニメーション放火殺人事件



引用画像 京都府警察




目次 読了7分




1 事件の概要


令和元年7月18日に起きた、京都アニメーションを襲った卑劣な放火殺人事件は、死者36名と負傷者33名を出す結果となりました。

10月5日に20代の女性が亡くなりましたが、今も闘病中で苦しんでいる方々の一刻も早い回復を祈るばかりです。

この事件の凄惨さは、一瞬にして、大勢の人間が命を失ったということです。

もちろん、犠牲者が少なければ大した事件ではないなどとは言えず、たとえ犠牲者が一人であったとしても、その一人には、未来が、夢が、目標が、家族が、大切なものがあったはずであり、被害者の数によって事件を区別したくはありませんが、それでも36名もの人間が、顔を合わせたこともない犯人によって、一瞬のうちに未来を絶たれたことは、やはり許されざる悲惨な大事件に違いありません。

また、日本のアニメ業界を支えてきた人材が一挙に失われたことも、大きな損失であることは言うまでもありません。

検察が青葉真司容疑者を起訴したため、今後は裁判で動機の解明に焦点が向かうと思われます。

しかし今回の事件、巷では、何か別の目的があったテロではないかとも囁かれています。



2 疑惑その一 ガソリンの気化時間



そう考えるのは当然です。

なぜなら、撒かれたガソリンがあれだけの大爆発を起こすには、相当な時間が必要だからです。

この動画を観てください。






事件発生時、とてつもない爆発が起きていたことが分かります。

ガソリンが簡単に引火するのはよく知られていますが、これだけの煙の発生と爆発は、気化したガソリンが広範囲に漂っていなければ起こり得ません。

しかし報道では、ガソリンを撒いてすぐに火を放ったとされています。


朝日新聞
2019年7月18日21時30分

「ガソリンとみられる液体をまいた後、すぐに火を放ったのを目撃している。」引用

2019.7.25 11:08

「侵入してガソリンをまいた後に爆発が起こり」引用

https://www.sankei.com/west/news/190725/wst1907250017-n1.html


これはどう考えても奇妙です。

しかも青葉被告は、複数の従業員に直接ガソリンを浴びせているようであり、白昼堂々と行われた今回の事件に、撒かれたガソリンが広範囲に拡散していく時間的余裕はなかったはずです。


東京新聞
2019年7月24日夕刊

「ガソリンを近くにいた複数の従業員に直接浴びせていた疑いがあることが、捜査関係者への取材で分かった。」
引用



以上のことから、何か別の爆発があり、犯人は他にいる可能性が考えられます。



3 疑惑その二 警察の不可解な動き



他にも、おかしな点があります。

それは、すでに捕まっていた青葉真司容疑者の犯行に関連する動画を警察が公開したことです。

今回の事件で警察は、何の脈略もなく、防犯カメラに残された容疑者の映像を公開しましたが、警察が過去にこのような捕まった犯人の映像を流したことはありません。

それは当然です。すでに捕まっているのだから、やる必要がどこにもないからです。

もちろん、指名手配中である凶悪犯や、行方不明中の子供の画像や動画を公開したことはあり、むしろ捜索中の場合は、周知をする意味でも積極的にやるべきでしょう。

また、当記事で引用した新聞社の動画は、近隣住民が提供したものであるように、特異な事件を詳しく報道するために、メディアが責任を持って公開するケースもあるでしょう。

しかし、警察組織自らが、捕まった犯人について国民に周知する必要はどこにもなく、その役割もないはずですが、なぜか今回は公開しています。

刑が確定していないとはいえ、このような凶悪犯にも人権があると叫ぶ団体にも、一定の配慮をしてきたのが日本の警察でしょう。

保守的な組織である警察が、しかもこれだけの重大事件において、世論の議論を呼びそうな犯行に関わる容疑者動画の公開を、自分たちの判断で決めることは考えられません。

ということは、その上の人間が指示をしたということが考えられ、それは警察上層部のさらに上の、官僚の人事を采配する内閣人事局長の杉田和博や、内閣情報官の北村滋など官邸に近い元警察官僚だと推測されます。

元総理の福田康夫さんが、「国家の破滅に近づいている」とまで語っているように、いま官僚の人事が官邸に握られており、この公開には、何らかの介入と意図が隠されていたと推測できます。

するとあなた、この事件は安倍政権が犯人だと言うのでしょうか?

とおっしゃる方がいると思われますが、その通りです。

なぜなら安倍自民公明党政権とは、アメリカ同時多発テロ事件(911)の自作自演首謀者である、当時のアメリカ大統領ブッシュらディープステートの手先だからです。

そして、この京アニの残虐なテロ犯の報道は、吉本興業の芸人・宮迫博之さんらが関係した反社会的勢力との一連の報道ですっかり注目度が落ちてしまいましたが、吉本といえば、国が100億円もの資金を援助した報道が流れています。

吉本興業のこの事件は、その後、他の芸人や岡本昭彦社長らを巻き込んで大きないざこざに発展しましたが、これらの騒ぎが、結果としてテロ事件から国民の目をそらすスピン報道として機能しました。


4 疑惑その三 携帯電話の所在が不明



そして、なぜか犯人が所持していた携帯電話が現場から見つかっていません。


朝日新聞
2019年7月24日00時00分

「本人のスマートフォンや携帯電話は今のところ見つかっておらず」引用

https://www.asahi.com/articles/ASM7R4KGFM7RPTIL01J.html?iref=pc_ss_date



おかしいですね。

事件時に紛失した可能性はあるものの、GPS機能が付いているのだから簡単に見つけられるはずです。

現在まで現場で発見されていない理由は、通話内容を知られたら困る人間がおり、事前に始末した可能性が考えられます。

携帯電話の通話記録を解析することは簡単なので、これも動画のように公開することで、単独の犯行か組織的な犯行かが分かるはずであり、過去の小説も、パクリがあったのかを徹底的に調査し、事件解明のために公開すべきでしょう。

映像を公開したのだから、警察は必ずやるべきです。

他にも奇妙な点が幾つかあります。



5 疑惑その四 青葉被告の怪我の程度



あの大爆発火災の惨劇と、逮捕時に被告が仰向けに寝転び、衣服と頭髪がそのまま残っていた状況を比較すると、どう考えても不釣り合いです。

あれだけの爆発があったのであれば、間近にいた実行犯は甚大な直接的被害を受けるはずですが、事件発生時の映像からはそんな状況は見られず、しかも報道では逮捕時に走って逃げ、さらに「パクリやがって」と言えるほど元気でした。

ただし、捕まった後は意識不明の重体になったと警察から発表されています。


朝日新聞
2019年7月18日21時49分


「火をつけた直後に男はビルの外へ逃げ、住宅街の路地を通り抜け、」引用

『はっきりした口調で「パクりやがって!」「火をつけた」などと言っていたという』引用

https://www.asahi.com/articles/ASM7L55ZBM7LPTIL029.html


いま現在の青葉被告の容体は、全身90%にも及ぶ重度の熱傷(やけど)を負いながら、奇跡的な手術によって回復したとのことですが、逮捕時きれいに衣類と髪の毛が残っていた様子を見ると、気道熱傷などの可能性はあるにしろ、重度のやけどに結び付かないのは私だけではないはずです。

警察は防犯カメラなど映像を入手しているはずですので、病院での身体的な被害状況や、本人の回復経過を含め、詳しく調査する必要があります。



6 疑惑その五 NHKの深い関与



そして、なぜか分かりませんが、NHKが事件に深く関与しています。


当日取材が入っていた。

取材班の吉田達裕Dに関する記述をHPから削除した。

犯人が公園に残した遺留品をなぜか警察より先に見つけている。

しかもその物的証拠を漁っている。


正面玄関のセキュリティ解除に関する情報は錯綜し、当初は京アニの八田社長らが、普段は施錠やシャッターを下ろしており、従業員は裏口から出入りしているが、その日は来客予定があったために開けていたと発表し、それに従って
毎日新聞や読売新聞も、外部の人間と打ち合わせがあったため開けていたと報道している中で、NHKだけは、朝の時間帯で通勤などの出入りが多かったため無施錠であったと違う報道をしています。

最終的には、京都アニメーション代理人の桶田大介弁護士が、「第1スタジオの玄関は自動ドアであり、 昼間の業務時間は無施錠だった」と明らかにしたものの、この顛末の理由と、NHKへの疑惑の目は解消されていません。

しかも、現場に遅れてやってきたNHKスタッフは、本来は犯人が誰か分からないはずなのに、なぜか青葉被告を犯人だと決め付け、ピンポイントで撮影しています。

このNHKの関与については、厳しく追及しなければなりません。



7 メディアの役割



また今回の事件では、このNHKの疑惑以外にも、メディアに対し、被害者の実名報道で批判が巻き起こりました。

もちろん、被害者遺族への配慮が大切なのは言うまでもありませんし、反対を押し切ってまで発表するかは疑問です。

ただ匿名が常態化すると、警察はメディアに情報をもたらさなくなっていくでしょう。

そして、その警察権力と政権が結び付くと、批判者を封じ込めるのが簡単となり、それこそ今危惧されている恐怖政治の到来となってしまいます。

実際に今、元総理の福田康夫氏が手厳しく批判しているように、政治家が内閣人事局によって官僚の人事に介入し、国民目線ではなく、官邸の顔色を伺って仕事をする状態が起きています。

また日本では、解剖医や検死官が常態的に不足しており、解剖率がそもそも低く、そこに輪を掛けて実名報道が減って事件の全容が分からなくなると、ただでさえ、上野正彦監察医が指摘するように殺人が見逃されている現状が、一層酷くなるでしょう。

そして何よりも、その実名報道で初めて被害を知った方もいます。



毎日新聞

2019年9月16日 東京朝刊

「事件現場を訪れた人の中には「名前がわかったから改めて手を合わせに来た」という方がいらした」
引用

https://mainichi.jp/articles/20190916/ddm/004/040/002000c


これは極めて個人的な意見ですが、無慈悲な犯人によって無惨な殺され方をしたクリエイターたちが、その名前を世間に明かすことで、この令和という時代の日本に間違いなく生きていたという証になったのではないかと思うのです。

一般論として、社会的に関心の高い大規模火災のため、氏名の公開が個人のプライバシーよりも公益に資するという考えがありますが、そのようなことよりも、多くの人々に元気を与えてきたクリエイターたちが、その名前を世間に明かすことで、この令和という時代の日本に生きていた、人生の長短はあれど、被害者がこの地球上で暮らしていたという証明になったのではないかと思うのです。

決して世間にさらされたのではなく、その名前を持つ一人一人の人間が、この世に確かに存在したという証拠になったと思うのです。

今回議論が沸き起こった実名報道以外に関しても、新聞社のように事件を取材し、客観的な事実を記事に起こすことはとても大事なことです。

本記事を書くことができたのも、世間で事件の議論ができるのも、後から事件を検証することができるのも、取材に基づいた記事が存在するからです。

その辺りを考えて、ただ感情的に批判するのではなく、総合的に判断を下していくべきであり、また私が提示した疑惑についても考えていただけたら、この記事を作成した意義も出でくるはずです。



8 ディープステートが関与した疑い



今回の事件は、奇妙な爆発、映像の公開、スマホの紛失、NHKの関与など様々なことを総合すると、アメリカ同時多発テロ事件(911)の、ブッシュら自作自演による内部犯行爆破事件や、大袈裟な被害を演出するエキストラ・クライシスアクターが確認された、パリ同時多発テロ事件やボストンマラソン爆破テロ事件などと背後関係が同じかもしれず、何か別の目的が存在していた可能性も考慮に入れるべきでしょう。

NHKは過去に、アメリカ同時多発テロ事件(911)に関するテレビ報道で、長谷川浩解説委員が、事件当日多くのイスラエル国籍の人間が出勤していなかった事実を語り、数日後に転落死という不審死を遂げてしまったように、ディープステートの手先たちに乗っ取られてしまったのでしょう。

安倍内閣の後を継いだ菅政権では、各大臣がNHKの改革を唱えてはいるものの、この京アニ事件の奇妙なNHKの関与には踏み込んでおらず、岸田文雄首相も、不審死や自殺者まで発生した森友問題を再調査しないと語っているように、本当の意味での本事件の解決は難しいようです。


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