2021/01/12

LINEが日本で普及した理由




画像  enase・PIXTA(ピクスタ)



日本におけるスマホのメッセージアプリは、韓国企業NHNの日本法人・NHN Japanが開発した「LINE」が、サービス開始当初から広く使われています。

なぜ、LINEはこれほどまでに日本で普及したのでしょうか。

理由の一つ目は、携帯電話の番号をアドレスとしてメッセージが送れるショートメールで、当初、携帯会社が違うと送受信できなかったことが挙げられます。

LINEがサービスを開始した2011年当時、スマホの普及率は2割前後であり、フィーチャーフォン(ガラケー)は主にキャリアメールでやり取りされていましたが、ショートメールは電話番号を知っているだけで簡単にメッセージが送れたため、重宝していました。

確かにショートメールは送れる文字数が少ないですが、ポケベルで084(おはよー)などと交流していた世代からすると特に問題はなく、ショートメールからキャリアメールへ、もちろん今であれば、ショートメールから別のWebサービスに誘導することも可能です。

しかし当時の日本では、この国際規格であり、ほぼすべての携帯電話に備わり、海外では広く利用されているショートメールが、違うキャリア間において使うことができませんでした。

2020/06/23

価値観が「モノからコトへ」変わったとしても、「モノそのものがコトへ移り変わる」事象を自動車産業から考察します



Canva - 提供者:Lisa Fotios 



最近よく聞く言葉に、「モノからコトへ」というものがあります。

この言葉を経済産業省では、「モノ」である物質的価値から、「コト」である情緒的価値へのシフトと定義しています。

「モノ消費」とは、所有を主な目的として物品を購入することであり、「コト消費」とは、体験や人間関係に価値を置く、レジャーやサービスへの消費のことです。

2020/05/03

私と昭和の怪人と呼ばれた今東光和尚との巡り合い




人は人生を歩んでいくなかで、様々な人に出会います。

またその中には、自分の生き方や言動に影響を与えてくれる人物が、必ずどこかにいます。


尊敬する人・憧れの人・師匠・ロールモデル・メンター


このように様々な言い方があり、自分の人生を根底から変えてしまう人も中にはいるかもしれません。

またそれは、実在しない本の中で接する人物のケースもあるでしょう。

私にとって師匠と呼べる存在は、天台宗の僧侶で、直木賞を受賞した作家の肩書を持ち、参議院議員としても活動した今東光氏と言えるかもしれません。

今和尚は私が産まれた歳に亡くなっているので、もちろん面識はなく、名前を知ったのも30歳を超えてからでした。

私と今和尚との出会いは、思いがけないところから始まりました。

2020/04/01

伝説のYou Tube動画から学んだ動画プロモーションの手法は、テクニックよりも背景にある想いだったかもしれません。



canva 提供者:freestocks.org





1 広報としての動画作成



You Tubeが世に広まり、個人の動画を不特定多数の人に見てもらうことが容易となりました。

それに従い、一般企業も広報の一環として動画を活用し始めました。

そんな状況の中、起業した私も、動画をプロモーション手段として活用すべく、まずは動画広報のイロハを学ぶためにセミナーへ行ってきました。

2020/02/22

中学受験の失敗から学んだこと




canvaより


これから日本は少子化が進行し、超高齢化社会に突入します。

そんな状況にも関わらず、一部では中学受験が加熱しているようです。

テレビで放映された、ジャガー横田さんの長男・木下大維志君の受験奮闘記が人気を博したように、お受験は興味の的になる題材であることは間違いないようです。

中学受験とは、多くの私立中学を抱える首都圏が主ですが、一部の地方都市にも存在しています。

そんなある地方都市に育った私も、図らずも巻き込まれました。

ただ受けたのは国立大学の附属中学一校だけでしたが、本記事は、そのたわいもない顛末を書き記したものです。

2020/02/19

大学受験のために浪人するなら留学やインターンシップ?



先日朝日新聞に、浪人経験は必要ですか? という記事が掲載され、上野千鶴子さんがコメントを添えていました。

これに対する答えは、各自それぞれということになると思いますが、純粋に学問を修めるという意味では、独学をどのように捉えるかもにもよりますが、特定の大学の特定の学部に通わなければならない理由は少ないかもしれませんが、日本は学歴社会ではあります。

また、あの大学のあの教授の講義を受けたいとか、あの大学のあの教授のゼミに入りたいとか、あの先輩と同じだからあの大学に行きたいとか、あの大学のあの学部でなければ資格が取得できないとかの理由で、浪人生活をする人もいるでしょう。

私は、いわゆる団塊ジュニアの少し後の生まれで、広義には団塊ジュニアに括られる世代ですが、当時二浪以上の多浪はそれなりにいました。

2020/01/01

戦国武将から危機に遭遇したときの覚悟を学ぶ





目次 読了時間5分

  1. 危機にどう対処するか
  2. 奥州の覇者・伊達政宗
  3. 佐賀藩の藩祖・鍋島直茂と家臣・中野清明
  4. 戦国の風雲児・織田信長
  5. 義を貫いた武士・鳥居強右衛門
  6. 戦国武将たちの覚悟



1 危機にどう対処するか



危機にどう対処するかという問題は、個人や組織にとって大事なテーマです。

日常生活において、もはやこれまでという場面はそうは訪れないと思いますが、危機は至るところで生じてきます。

そのピンチの姿形は様々で、その対応の仕方もまた様々になりますが、状況に応じてその場を乗り切らなくてはなりません。