ブランディングとは、単なる差別化やマーケティングの延長ではなく、企業そのもののが社会に堂々と提示する、揺るぎない価値観であるとの認識が海外では一般的なようです。
ということでまず、私が社の信条として第一に考えたものは、
心眼(しんがん)を開き、
やるべき事の真贋(しんがん)を見極め、
心願(しんがん)を込める人たちのために働こう。
でした。
心眼とは心の眼のことであり、英語の「insight(インサイト)」に相当します。そしてこの単語の他の意味としては、
洞察力・直観・見識・眼識・看破
などがあります。
目に見えないものを、心眼を開くことによって捉え、やるべきことの真贋を見定め、そして、心願を込める人たちのために働く。
誰しも、口にせずとも心の中で願うことがあるはずです。
目を瞑り、手を合わせ、
「神様お願いします」
そんな状況が誰しもあるはずです。
その願いが、些細なことであっても、深刻なことであっても、そんな願いや祈りを込める人たちのために、企業を通じて関わっていこう。
私が社の存在意義(レゾンデートル)として第一に考えたのは、そういうものでした。
そしてもちろんですが、ブランディングと社名やロゴはリンクしてくるはずです。
そんな中で社名に用いたのが、
心眼の心「しん」
真贋の真「しん」
心願の心「しん」
という日本語の「シン」と、心眼の英語である「インサイト(insight)」を繋ぎ合わせ作った造語である、
シンサイト shinsight
でした。
株式会社シンサイト
株式会社シンサイト
そして日本語のしんには、他にも様々な意味があります。
そこに込めた私の想いは、
紳 ときに野蛮でも紳士な振る舞いを忘れず
信 自分や仲間を信じ
伸 長所を伸ばし
親 ときに親身に、ときに突き放し
慎 ときに慎重に
真 真実を見極め
芯 心に芯を持って
新 新たな挑戦者の気持ちで新しいことを
身 心だけでなく身も充実し
辛 辛いことがあっても
進 進んでいこう
晨 夜明けは必ず来る
信 自分や仲間を信じ
伸 長所を伸ばし
親 ときに親身に、ときに突き放し
慎 ときに慎重に
真 真実を見極め
芯 心に芯を持って
新 新たな挑戦者の気持ちで新しいことを
身 心だけでなく身も充実し
辛 辛いことがあっても
進 進んでいこう
晨 夜明けは必ず来る
というものです。
晨という漢字は、現代の日本人が使うことはありませんが、昔の日本では、早晨という言葉が早朝の意味として用いられており、夜明けを表す単語であることから引用しました。
そして頭文字のシにも自分なりの意味を込めています。
ブランディングは他社との単なる差別化ではない、そのような意識を持って、信条と社名を決めました。
なお、日本語をローマ字に変換する方法には、訓令式とヘボン式があります。そして、ひらがなの「し」の表記は、訓令式だと「SI」となり、ヘボン式だと「SHI」となります。
どちらにも一長一短があり、文科省が訓令式を推奨し、外務省がヘボン式を推奨しているようです。
そして、このどちらで表記をするか悩む方もいますが、日本語と英語は別の言語であり、発音を含めて同等な変換をすることなどできません。
日本語は日本語のまま、英語は英語のまま、フランス語はフランス語のまま読むのが正しく、そもそも、ある特定の言語を別の言語に変換するのは無理があるので、どちらを使ってもいいと思います。
よって、私は慣れ親しんだヘボン式で、かつ世界語ともなった「SUSHI」でも使われている、ヘボン式の「SHI」を使いました。
世界の料理となった鮨「SUSHI」、のような企業になることのちょっとした願いも込めて。
晨という漢字は、現代の日本人が使うことはありませんが、昔の日本では、早晨という言葉が早朝の意味として用いられており、夜明けを表す単語であることから引用しました。
そして頭文字のシにも自分なりの意味を込めています。
ブランディングは他社との単なる差別化ではない、そのような意識を持って、信条と社名を決めました。
なお、日本語をローマ字に変換する方法には、訓令式とヘボン式があります。そして、ひらがなの「し」の表記は、訓令式だと「SI」となり、ヘボン式だと「SHI」となります。
どちらにも一長一短があり、文科省が訓令式を推奨し、外務省がヘボン式を推奨しているようです。
そして、このどちらで表記をするか悩む方もいますが、日本語と英語は別の言語であり、発音を含めて同等な変換をすることなどできません。
日本語は日本語のまま、英語は英語のまま、フランス語はフランス語のまま読むのが正しく、そもそも、ある特定の言語を別の言語に変換するのは無理があるので、どちらを使ってもいいと思います。
よって、私は慣れ親しんだヘボン式で、かつ世界語ともなった「SUSHI」でも使われている、ヘボン式の「SHI」を使いました。
世界の料理となった鮨「SUSHI」、のような企業になることのちょっとした願いも込めて。
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